2020年03月01日

「三年八年」パターン文(16)  中谷信男

「桃栗三年柿八年」
「首振り三年コロ八年」
「獨逸語三年 佛蘭西語五年 英語七年」
桃や栗は芽が出て三年で實がなるが、柿は八年はかかると言ひ慣らはされて來た。そこから尺八は首を振り振りまともな音が出せるのに三年かかるが、さらにその上の妙なる音、トレモロに近いコーロ・コロコロコロといふ音が出るやうになるにはさらに八年はかかるといひます。
以前、獨逸語習得には三年、佛蘭西語には五年、英語にかなり精通するには七年がかかるとされたものです。この桃栗三年柿八年のパターンを受けたものでせう。
では一體日本語はどうか。或るユダヤ人は八ケ月あれば一應の使ものになると廣言してゐましたが、日本語はそこからが大變だといふ外國人も多く、特に漢字に躓くやうです。
posted by 國語問題協議會 at 12:01| Comment(0) | 中谷信男
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