2018年07月01日

歌 浦のあけくれ 

作詞:吉丸一昌  作曲:マッジンギ
むらさきの 横雲は 空にたなびきたり
海は今さめて 夢路の闇を出でぬ
寄り来る波 返る波 さらり さらと響き
松の風 そよと吹く のどかなる 今日の海や

網をつづる 翁のかげ あたたかなり岸辺
沖には白帆ぞ 雲に消えゆく
寄り来る波 返る波 さらり さらと響き
松の風 そよと吹く のどかなる 今日の海や

海士(あま)の囀り 黄昏(たそが)れつつ
燈火(ともしび)は見え初めぬ ほのかに月さえ 磯馴(そなれ)の松に
寄り来る波 返る波 さらり さらと響き
松の風 そよと吹く のどかなる 今日の海や
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2018年05月31日

『雨』 作詞:北原白秋 作曲:弘田龍太郎

雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし 傘はなし
紅緒(べにを)の木履(かっこ)も緒が切れた

雨がふります 雨がふる いやでもお家で 遊びませう
千代紙をりませう たたみませう

雨がふります 雨がふる けんけん小雉子が 今啼いた
小雉子(こきじ)も寒かろ 寂しかろ

雨がふります 雨がふる お人形寝かせど まだ止まぬ
お線香花火も みな焚(た)いた

雨がふります 雨がふる 晝もふるふる 夜もふる
雨がふります 雨がふる
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2018年05月01日

夏は來ぬ

夏は來ぬ  作詞 佐佐木信綱  作曲 小山作之助
 
  一、卯の花の 匂ふ垣根に
    時鳥(ほととぎす) 早も來鳴きて
    忍音(しのびね)もらす 夏は來ぬ
  二、さみだれの そそぐ山田に
    早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
    玉苗(たまなえ)植うる 夏は來ぬ
  三、橘の 薫るのきばの
    窓近く 螢飛びかひ
    おこたり諌むる 夏は來ぬ
  四、楝(おうち)ちる 川べの宿の
    門(かど)遠く 水鶏(くひな)聲して
    夕月すずしき 夏は來ぬ
  五、五月(さつき)やみ 螢飛びかひ
    水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
    早苗植ゑわたす 夏は來ぬ
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